〔学生の皆さんへ〕Withコロナにおける学生生活の遵守事項等について(2023年1月6日)
大阪工業大学
教務部長
学生部長
教務部長
学生部長
本学では、これまでから新型コロナウイルス感染症予防対策に努め、学生の皆さんのご協力もあり、学内で急速に感染が拡がる事態は起きていません。
しかし、この感染症は未だ収束したとはいえず、なお感染予防には十分留意する必要があります。学生の皆さんには、引き続き以下の諸点を遵守いただくよう要請します。
なお、各キャンパスや各施設が固有に定めるルール等もありますので、それらも必ず確認し遵守してください。
感染症対策のポイントは①感染源を絶つこと(外からウイルスを持ち込まない)、②感染経路を絶つこと(手洗い、咳エチケット、清掃・消毒を徹底する)、③抵抗力を高めること(免疫力を高める)です。そのため、以下の基本的な予防対策を徹底してください。
(1)マスク着用の徹底
● 学生生活の多くの場面では、人との距離が2m以上確保することや授業内外での発話を控えることが困難であるため、キャンパス滞在中は夏場・冬場いずれも原則マスクを着用してください。ただし、次の場面の条件下ではマスク着用の必要はなしとします(特に夏場は熱中症予防に十分留意してください)。
場面 | 条件 |
---|---|
屋内 | 人との距離を2m以上確保でき、かつ、ほとんど会話がない |
屋外 | 人との距離を2m以上確保できる、あるいは、確保できなくてもほとんど会話がない |
● 屋内で行う授業は、人との距離を2m以上確保することが困難なため、マスク未着用で出席することは原則認めません。マスクを忘れてきた場合は、学内コンビニ等で購入してください。
● マスクは可能な限り不織布マスクの使用をお願いします。
● 登学時は、人との距離を2m以上確保できない状況で会話をする場合や、公共交通機関の利用時、人混みの中ではマスクの着用を推奨します。
● マスクなしでの会話は、感染リスクを高めるため避けてください。
(2)手洗い、消毒の徹底
● 外から教室等に入る時やトイレの後、共有の物に触れた後など、こまめに手洗い、消毒をしてください。特に昼食の前後は、水と石けんで30秒程度かけて丁寧に手を洗うことを徹底してください。
● 各キャンパスでは、建物の入り口にアルコール消毒液を設置していますので、必ず手指を消毒し、入館してください。
● また、アルコール消毒液は建物内の各所にも設置していますので、授業前後など適宜手指の消毒を行ってください。
(3)換気の徹底
● 教室や研究室等を利用する際は、小まめに窓を開放するなど換気を行ってください。
● 出入口の扉も、利用に支障をきたさない限り、開放に努めてください。
● 冬場は、換気による室温低下に備え、防寒対策は各自で心がけてください。
(4)健康管理の徹底と検温
● 日々の健康管理を徹底してください。
● 登学日には、自宅で必ず検温するなど、自身の体調把握に努めてください。
● また、キャンパス内の各所に非接触体温計を設置していますので、適宜各自で測定し、体調把握に努めてください。
● 発熱(37.5℃前後より高い状態)や風邪症状(咳、呼吸困難、全身倦怠感、咽頭痛、鼻汁・鼻閉、頭痛、関節・筋肉痛、下痢、嘔気・嘔吐、におい・味がしない等、平時と異なる体調)がある場合は、自宅で療養する、あるいは医療機関を受診するなどし、登学は控えてください。
● 登学後に発熱や体調不良が生じた場合はその後の授業出席を見合わせ、速やかに医療機関の受診や自宅療養等により体調回復に努めてください。
● 免疫力を高めるため、「十分な睡眠」、「適度な運動」及び「バランスの取れた食事」を心がけてください。
● 万一、新型コロナウイルスに感染または保健所から濃厚接触者に特定された場合は、所属学部(学科)事務室に連絡してください。
以下に、具体的な場面での遵守事項を記載します。
(1)対面授業
● 屋内で行う授業は、マスク未着用で授業に出席することは原則認めません。忘れた場合は学内コンビニ等で購入し、着用のうえ受講してください。
● 屋外で行う授業は、屋外におけるマスク着用なしの条件が受講者・教員全員において満たされる場合に限り、授業担当教員の判断によりマスク着用を不要とする場合があります。
● 入室前には、手洗いや手指の消毒を徹底してください。
● 対面授業の実施にあたり一般教室を使用する場合は、最低限、定期試験時の着座位置で着席することを原則としていますが、教室規模や履修者数により、さらに距離を確保する授業もありますので、授業担当者の指示に従ってください。
● 授業中も換気を行いますので、ご理解ください。
● キャンパスによっては、グループワークを想定した教室等に飛沫防止パーティションを設置していますが、授業中の発話は、必要な場面以外控えてください。
(2)オンライン授業
● オンライン授業の受講に必要なノートPCやタブレット、電源、イヤホン、マイク等は各自で持参してください。なお、ノートPC等は自宅で十分に充電をしておいてください。
● 原則、授業時間割に記載の教室で十分に間隔を空けて受講してください。受講者数が多い場合は、他の空き教室やコミュニティースペース等を使用しても構いません。キャンパスによっては、受講場所を指定している場合がありますので、必ず確認し指示に従ってください。
● オンライン授業の受講であっても、屋内におけるマスク着用なしの条件でない限り、マスクを着用してください。
● 受講場所には教員がいないため、各自で窓や扉を開放するなどし、換気を行ってください。
(1)コミュニティースペース
● コミュニティースペースを利用する際は、対人距離を確保してください。
● マスクなしの条件でない限り、必ずマスクを着用し、会話は控えてください。
(2)エレベーター
● エレベーターを利用する際は、乗り合わせた者同士が配慮し、密集しないように留意してください。
● その場合、移動に困難を伴う方、年配者、高層階利用者を優先してください。
● エレベーター内での会話は、厳に慎んでください。
● 上下4階程度の移動であれば、エレベーターの利用を控え、階段を積極的に使用してください。
● キャンパスによっては、使用状況等を確認し、エレベーターの停止階を制御する場合がありますので、ご理解ください。
食事の際はマスクを外しますので、学内における感染リスクが最も高い場面が昼食等の食事時であることを自覚してください。感染しないまでも、濃厚接触者に判定される可能性は非常に高まります。
● 食事の前後は、水と石けんによりしっかりと手洗いを行ってください。
● 食事の際の会話は控えること、対人距離を確保することを徹底してください。
● 食堂では、飛沫防止パーティションを設置していない箇所もあります。その場合、座席を間引くなど対人距離を確保する対策を行っていますが、別の場所から椅子を持ち込み、向かい合って食事するなどの行為は厳に慎んでください。
● 教室やコミュニティースペースで昼食等をとることは構いません。ただし、向かい合わせを避け、十分な対人距離を確保してください。
● 持ち込んだ弁当や飲み物の容器は、放置せず、必ず廊下等のゴミ箱に捨ててください。
(1)活動にあたって
● 大学公認の課外活動(登録制サークルを除く)においては、
新型コロナウイルス感染予防対策を講じることとして活動を認められていることを意識し、
一人ひとりが各課外活動団体の活動の詳細を十分に理解し、その内容を厳守してください。
(2)活動中の遵守事項
● 発熱、のどの痛み、咳、体のだるさなど風邪と考えられる場合は活動に参加しないでください。
● 3密を避けてください。(対人距離を確保してください)
● 運動時ならびにマスクなしの条件でない限りマスクを着用してください。(運動時のマスク着用を禁止するものではありません)
● こまめな手洗い、アルコール等による手指消毒、うがいを実施してください。
● 活動で使用した施設・物品等(道具、机、椅子、ドアノブ等)をアルコール等による消毒をしてください。
● 密集、対面で飲食や笑談はしないでください。
● 鼻水、唾液などがついたゴミ(マスク、割りばし、ストロー、ペットボトル等)は共用・使いまわしをせず、ビニール袋に密閉して自宅に持ち帰り処分してください。
● タオル、ドリンクボトル、コップなどの個人物品は、わかりやすく区別できるようにして、共用・使いまわしをしないでください。
● 更衣室、シャワーは使用しないでください。
一般的に大学生の感染は、学外で感染し学内に持ち込むことが多く、学生の皆さんがキャンパスに集うにあたり、この点が非常に懸念されます。
● 感染防止策を施していない飲食店や、遊興施設の利用は当面の間自粛してください。もちろん、感染防止策を施している飲食店や遊興施設であっても、手洗いや手指の消毒など基本的な感染予防対策は徹底してください。
繰り返しになりますが、学生の皆さんには、自身やご家族、友人の大切な生命を守るためにも、上記に沿った行動を強く要請します。
キャンパス内外で「感染らない、感染さない(うつらない、うつさない)」節度ある行動を!
以上